ハクセキレイ


2010年08月20日


真夏の雪ちゃんの子育て







圭一、共代の(ハクセキレイ) 観察記

 講談社 日本語大辞典 アルビノ

 色素を著しく欠いて白化した動植物。多くは遺伝子的劣性。高等動物では白子(しらこ)という。

 岩波書店 広辞苑 第四班 しろ・こ〔白子〕
 
人間や動植物でメラミン・葉緑素などの色素を欠き、多くは白色となった個体。しらこ。アルビノ。






  前回の白化個体(アルビノ、これからはアルビノとよぶ)は2009年6月25日と7月9日に池島の北山本小学校近くで観察出来た。この個体については2009年にUPしている。参考にしていただければ幸いです。この個体は2010年にはいっても時々いてるとの情報がはいったが、なかなか見られなかった。

 



 2010年8月7日、午前中梶無神社でアオバズクを見たあと、お昼をいただいて家でのんびりしていたらTさんから電話。ハクセキレイ、アルビノ子育てしているよ、とのこと。2人はあわてて出かける。午後3時半頃到着。間に合った。しばらくシャッターを押しまくった。

 



 セグロセキレイのアルビノも2回見られたが、私達にとってアルビノの繁殖したのははじめての観察であった。動きが激しく、ほとんどが駄目になったが、多く写したおかげでいくらか残った。翌日の8月8日にもよく見られた。8月10日にはヒナがかなり育っていて親子の姿は見ることはむつかしくなりそうです。近くでハクセキレイ♂とヒナがいたが、ひょっとしたら番かなと思いのせました。  他の人のブログで雪ちゃんと呼んでいたので、我々も雪ちゃんと呼ぶことにした。