ハイタカ


2012年05月30日


池島中橋周辺ですが

 
 
 


NO119

 はい・たか[鷂](ハシタカの音便)タカの一種。雄は雌より小形で「このり」とよぶことがある。色彩などオオタカに似るが、ずっと小さい。主に小鳥を餌とし鷹狩に用いた。日本・ヨーロッパ等に分布。梁塵秘抄「勝れて速きもの、一・隼(はやぶさ)・手なる鷹」 





○講談社 日本語大辞典

 はい・たか[鷂]ワシタカ科の鳥。翼長20cm〜25cm。(圭一註、全長♂約31cm、♀約39cm)雄の体背面は灰青色。雌は灰黒色。日本全土の低山帯の林に分布。





圭一、共代の(ハイタカ)観察記

 ハイタカ(灰鷹一神戸の野鳥では)は♂約31cm、♀約39cmのタカです。ワシタカ類の例では♀は♂よりかなり大きい。枚岡では上空でたまに見ることがあってもなじみ野鳥ではない。2011年10月から2012年3月頃までよく見られたそうです。池島治水緑地の中橋が中心であったようです。我々のお仲間のメールとかブログによく出ていた。




 中橋近辺ではハイタカの他に、ハヤブサ、オオタカ、チョウゲンボウ、ノスリなどが見られた。我々はノスリをちらりと見られただけでした。でも5種も出たということは本来お山でいたものが餌が少ないせいでおりて来たのではないかということがもっぱらのウワサでした。それにしても我々には縁が少なかった。




 捨てる神あればひろう神ありのことわざ通り、淀川河川敷で5回も見るチャンスを与えてくれた。毛馬の河川敷ではハトを押さえるハイタカを見る為に大勢の人達が押しかけましたが、我々がホームページに追加する気になったのは海老江のグラウンドで見た時でした。

 チョウゲンボウによく出会うJR鉄橋の近くを歩いてグラウンドにはいった時二人の足元を横切るように飛んでいった鳥があった。最初チョウゲンボウと思って追いかけた。追いかけて見られると思わなかった。野球をやっているそばを通りぬけた。追った我々もそうだったが、まさかいるとは思わなかった。




 2012年3月13日の出来事は私達にとって忘れることにない思い出となった。野球をやっているそばを通りぬけて岸に近い所も来た。パイプの柵があった。その上にタカはとまっていた。おわん状の低木があり幸いした。二人は別々にシャッターを切った。チョウゲンボウでなくハイタカであることがわかった。

 しばらくしても逃げなかった。そして我々に関係なく、少し先の柵に移動。ハイタカは気がついたあと少し先の木に飛んだ。ここでも写すことが出来た。ゆっくりしていたので同じようなものが多くなったが、満足のひとときをすごすことが出来た。