エナガ


2020年12月25日


梅林跡で








圭一、共代の (エナガ) 観察記

 2020年11月に10回、12月に5回観察出来た。実が中心の時ではないので、水ということになる。神社の中を流れているのは夏見川(お祓い川ともいう)である。チョロチョロなので小鳥にとっては最適のようである。もっとものんでいる時は暗くてどうにもならないが、あとが勝負である。






 エナガ(柄長)は長い尾の部分を除くと最小の小鳥で、重さは10g以下といわれている。普通ではなんでもない鳥と思われているが、本当は不思議いっぱいの小鳥である。






 巣は小さくとても美しい。小さいゆえに尾がじゃまになる。尾をまげないとはいれない。子育て中に長い尾は曲がってしまう。行動も少しにぶくなるように思う。繁殖中被害に会うことは少なくない。でもくぐりぬけて育て上げると7羽〜10羽くらいヒナ達を並べて自慢する。






 ヒナが並ぶ所は野鳥好きにはとても人気で大勢の人が観察する。一定の時間並ぶので、見た人は良い所を写せることになるが、ヒナは思うように並んでくれない時もある。