エナガ


2013年11月25日








圭一、共代の (エナガ) 観察記

 エナガは全長約13.5cm。長い尾の部分を除くと本当に小さく、小鳥中の小鳥である。柄長はぴったりの尾長の小鳥で1年中見られる鳥の一種である。繁殖は非常に早く3月にはいれば、あちこちの巣をつくっているようだ。






 地上より少しだけ高い所に巣をつくるので、ヘビ、カラスなどの餌食になることが多い。したがって多産で補っている。カラスの時などは親も含めまるごと犠牲になっていることがある。






 繁殖期が終わると群で行動することが多い。10羽〜20羽のことが多い。群の時は動きは非常に早い。それと行動に一つのパターンがあるように思う。動きをつかめた時は写すチャンスがある。今回は4月28日に親子を近くで写すことが出来た。幼鳥は目のまわりが赤くとてもかわいい。





 とにかく1年中見られるチャンスがある小鳥なのに人気がある。的を得たときはなんとも魅力的な姿を写せることがある。