エナガ


2013年02月20日


梅林での異変








圭一、共代の (エナガ) 観察記

 エナガ(柄長)は全長約13.5cmで(柄)と表現される長い尾を差し引くといったい何cmなのか興味深い。1日歩いて全くお目にかかれないというような小鳥ではない。「ジュー」という鳴き声が聞こえると群れが見えてくる。エナガを熱心に見る人は少ないが、定点で観察していると、一日に何回か同じように出て来て同じような行動をとる。運がよければねらいうちが出来る。但し確実という保証はない。






 2012年秋枚岡梅林に多くの鳥達が来てくれた。10月にはいると毎日のように梅林に出かけた。そうすれば渡りの鳥達だけでなく、いつもの鳥達(留鳥)とも遭遇する機会が増える。今回のエナガはその典型的なものである。






 10月はいるとエナガの群れが梅林に来るようになった。時間は一定しないが秋の渡り鳥を待っていると鳴き声で飛来はすぐわかる。どうしてもエナガを写すという気でないので気分的には多少ゆとりがある。エナガは動きが早いが、一定動いたあと何故かパタッと動きがとまる時がある。今回はその良い所に出会えた。





 2012年10月3日〜10月14日の記録ですがピントがある程度来てて3羽写せたのは今回がはじめてです。愛すべき小鳥中の小鳥エナガを更新出来て幸せを感じています。