圭一、共代の(ビンズイ)観察記

 ビンズイはスズメくらいの小鳥である。繁殖地は亜高山などでヒバリのようによくさえずっていてめずらしくない。繁殖の時は結構寒い中であることもある。ふるえあがるくらいの時、ふと下を見ると地味なヒナが居るのを見たことがある。もっとあったかい所の方がよいのではと思ったが鳥達の生き方がそうであれば私達が色々という必要はない。




 ビンズイは元々は松林が大好きである。枚岡に少しばかりの松はあるが松林はない。したがって枚岡地区への飛来は旅鳥的な要素が強い。少し滞在するのは枚岡公園の桜広場くらいのものである。それでも1週間以上ずっといたのは見たことがない。他へ飛んで行って戻ることはあるが。




 こんかいは2012年10月24日、2013年1月11日の2回の画像である。松の部分はクロンドである。