ベニマシコ


2011年01月25日


平群と池島

平群





圭一、共代の(ベニマシコ)観察記

 今期は昨年ほとんどお目にかからなかった赤い鳥達が豊作である。ハギマシコ、オオマシコなど普段なじみ少ない鳥達、ウソなども見られている。その中でベニマシコは今のところ昨年以下の印象がある。





 ベニマシコ(紅猿子)は全長約15cmの小鳥である。当地でのマシコ類の基本になっている。多い少ないはあるものの毎年観察出来ている貴重な種である。私達が見られるのは主に冬羽で♂も少し色が薄い。でも繁殖期の♂は赤が濃くなる。でもきつい色なので冬羽を好む人も多い。でも余りにも赤の薄い場合は早くもう少し赤くなることを願ってしまう。勝手なものである。




 11月16日Tさんの掲示板にオオマシコ♀が出ていた。さっそく電話した。Kさんからも電話来ているとのことで翌日4人で出かける。平群の山中は静まりかえっていた。時折カシラダカが飛んだ。2時間くらい出なかった。昼前に声がしてベニマシコ出現。♂も色が薄く♀も出て来た。午後は何度か出てくれた。結局この日はオオマシコの姿はなしであった。

池島



平群のベニマシコも早かったが、池島のベニマシコも早く出現。AさんがNさんからのメールで池島中橋に来ていることを知った。11月26日出かける。橋南側の所で楽しい姿を写すことが出来た。翌27日も出かけたが、昨日おいしそうに食べていたふわふわした白いものがすっかりなくなっていて、その後は北側に移ったようです。翌月12月4日に橋北側で待った。池島での観察は3日間で、その後は他の地区でも観察出来ていない。