アトリ


2009年05月15日

かわいいアトリの水あび








圭一、共代の(アトリ)観察記

 アトリは全長約16cmの小鳥である。でもこわい顔をしているので小鳥という印象はない。特に秋の渡りの時は夏鳥たちをおいはらう役目をしていて、きらわれている。ぬかた園地のどんぐり池ではアトリの群れが来ると夏鳥たちの渡りが終了する。しかし2008年はアトリの飛来が早かったので(10月8日)私達はその後数日は夏鳥たちを見ることが出来た。





 冬鳥のアトリも群れでの移動が一段落すると小さい群れとなるようだ。枚岡では以前は完全な通過鳥であったが、だんだんと冬鳥らしくなって来ている。でもまだまだ通過鳥で定着はしていない。





 今期の最終は2009年4月28日、大泉緑地での観察。大泉緑地は春の渡りが少ないようでいつもの方達もほとんど来ていなかった。最初水流をのぞいた。散歩の人達が見えない所でアトリが水あびをはじめた。♀タイプでとてもかわいいアトリでした。逆光気味であったが楽しい姿をとらえることが出来た。頭の黒い♂もすぐ近くに来てくれてうれしいしめくくりが出来た。