アリスイ


2009年01月30日







 NO99

○ 岩波書店、広辞苑、第四版 

 あり・すい〔蟻吸〕キツツキの一種。スズメ大で褐色、黒班がある。北海道で繁殖し、冬鳥として本州以南に渡る。蟻を捕食するところからの名。





○ 講談社,日本語大辞典

 あり・すい〔蟻吸〕アリを好んで食べるキツツキ科の鳥。全長約17cm。灰褐色の地に黒や灰色の縞(しま)やまんだらがある。キツツキのように尾羽は硬くなく、また嘴(くちばし)が弱く幹に穴を掘ることができない。ユーラシア・北アフリカに分布し、日本では北海道と本州北部で繁殖し、冬はそれ以南に渡る。





圭一、共代の(アリスイ) 観察記

 私達は地元の枚岡では観察出来ていない。しかし、TAさんが2年連続して池島治水緑地とその近く公園で観察して写しておられる。渡りの途中の短期滞在しているようだが、見るのはなかなかむつかしい。

 今回も少しためらいがあったが高槻の淀川河川敷三島江でおっかけ出来たのでのせることにしました。




 場所はNAさんに教えていただいて2008年12月10日に行った。この日は下流の方で工事が行われていてダンプ20台がアリスイ、ベニマシコのスポットの所を行きかっていた。勿論河川敷公園の中なので、止まりそうなスピードなのであるが、アリスイもベニマシコは出なかった。お昼になり別の所で食べてから元に戻ると3人の方がカメラをかまえていた。アリスイ出現。お昼休みでダンプが通らないのが幸いしたようである。これからしばらく追っかけすることが出来た。色んな所に移動してくれ楽しい姿を写すことが出来た。そのあとでおまけとしては出来すぎのベニマシコ♂♀が出てくれた。結局ダンプお休みの時間に目的を果たすことが出来た。