アオバズク


2012年11月30日


梶無神社でヒナは2羽








圭一、共代の(アオバズク)観察記

 いつもの梶無神社でのアオバズク観察ですが今年は全てが異例ずくめだった。アオバズク飛来は例年通りだったが、以後がすこしかわっていた。オス昨年と同じような場所に出ていたがメスはなかなか姿を見せなかった。やっと♀が姿を見せたがヒナがなかなか出て来なかった。8月にはいっても音沙汰なく宮司さんも奥さんも心配するほど遅かった







 いつもは7月中にヒナは出て、梶無神社の祭礼がある8月15日頃にいなくなるのが通例であった。お祭りが終わっても気配がなかった。たずねる人達も少なくなった20日に出たということで出かけた。異例の遅さである。最初1羽で2羽目も気になったが翌22日に出て来た。23日なっても2羽並ぶこともなくよい所に出そうもなかったので23日で観察はやめた。翌日に親子とも姿を消して森に行ったとのことでした。これから帰るまで生駒の山中で10月頃まですごすことになる。






 どうも巣の状態が悪くなったようなので、来年のことが少し心配である。