アオバズク


2010年08月20日


梶無神社@

気がついた時は2羽のヒナが出てい










圭一、共代の(アオバズク)観察記

 アオバズクは余りにもおなじみで、フクロウ科の中では神社などの洞にはいり込み、繁殖に成功すると観察に訪れた人のほとんどは、まず♂次に♂♀次に♂♀プラス雛の順で見ることが出来る。森・林に近い所では雛は巣から出てから数日でいなくなる場合が多い。でも我々が東大阪天然記念物の梶無神社のアオバズクは最低でも10日以上、長い時は1ヵ月近く境内の樹木に滞在する。







 2010年の梶無神社は5月にはいってすぐ来ていたそうです。最初は♂だけしか見られてないので、6月24日今季初観察。7月17日に行った時は♂♀が見られ、雛の巣立ち近しを思わせました。ほとんどの人が雛が巣穴から顔を出すことを楽しみにしていた。ところが7月21日いきなりのようにクスノキに雛2羽が出ていた。いつもは巣穴近くでカラスがウロウロするのに今年はカラスの姿はほとんど見ない。こんなことが影響したのかどうかわからないが、雛は安心して出て来たようだ。







 今回は6月24日〜7月27日の間、6日間の記録です。