アオアシシギ


2009年10月20日


池島遺跡発掘現場の水たまりで







NO 101

○ 岩波書店、広辞苑、第四版 記載なし





○ 講談社、日本語大辞典

  あおあし・しぎ[青脚鷸]脚が長く青いシギ。全長約35cm。背面は灰褐色、下面は白い。ユーラシア北部で繁殖し、冬はその南部、アフリカ・オーストラリアに渡る。日本では旅鳥で、春秋二回各地の干潟(ひがた)などに渡来。






圭一、共代の(アオアシシギ)観察記

 2009年10月6日、雨時々曇という日でした。Tさんから電話いただいた。アオアシシギが来てるよ、とのこと。午後の方が天気よくなるかもしれないよといわれたが、すぐ出かけた。池島、中橋そばに遺跡発掘している所で長方形に掘り下げられた所に、このところの雨で水がたまっていた。ここに1羽のアオアシシギが飛来していた。シギにとって一番適当に水がたまっていた。雨は小康状態ではあって曇天とはいえ順光であった。幸いなことに大きな水たまりの一番手前をウロウロしてくれてまことに絶好であった。やがてTさんも来られ3人で観察。十分写したところで雨がきつくなったので退散。翌日台風が来て、あと不在となったようである。枚岡の野鳥1種追加(101種に)出来てTさんに感謝。




 アオアシシギは池島には少数ではあるが毎年飛来しているらしいが、ごく短期滞在のようである。アオアシシギは旅鳥としては比較的よく見られる水鳥のようである。でも2人は枚岡での初観察であり、満足のひとときでした。

 なお写真は池島以外のものが少しはいっています。