アマサギ


2016年08月20日


池島で 









圭一、共代の(アマサギ) 観察記

 アマサギ(黄毛鷺)は全長約50cmの夏鳥ですが、池島では移動の途中餌を求めて立ち寄る旅鳥です。繁殖地でいる他のサギ達と一緒に大きなコロニーをつくることもあり、そういう地方では多く観察出来て我々のように珍しい鳥ではありません。繁殖期は6月から9月頃といわれています。






 アマサギは繁殖期は橙黄色があり、とてもあざやかで人気がある。冬鳥になると全体に白くなり、嘴の長さとかで見分けるくらいでパッと見では区別しにくいが、冬場は大きな群れでいており、アマサギと推定出来る。池島地区で見る場合群れは大きくないが面白味がなく見逃すことが多い。






 今回池島では私達は久しぶりに3回観察出来た。2016年5月25日6月15日(2回目ちょっと)6月29日(少し)と3回見ることが出来た。橙黄のあざやかなものは見られなかったがゆっくり観察出来てよかったと思っている。