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○ 講談社,日本語大辞典
 あま・さぎ〔天鷺〕小形のシラサギ。翼長約24cm。(圭一註、全長50cm)羽色は白いが、繁殖期の夏羽では頭やのど、背などに橙黄(とうこう)色の飾り羽がある。日本には、夏鳥として本州中部以南へ南方から渡来。

岩波書店、広辞苑、第四版記載なし 

圭一、共代の (アマサギ) 観察記

 アマサギは夏鳥として5月〜10月頃まで各地に飛来する。田畑にいることが多い。数羽〜10羽くらいでいることが多く、その上頭部とか首部にオレンジ色があるのですぐわかる。

 風物詩としては、稲作が終わり耕運機がたがやしている時、10数羽が耕運機を取り囲むように移動する姿を見る。はらはらする程近くに行き採餌している。

  枚岡でも各地で見られると思うのですが、2人が歩く範囲で比較的見ることが出来るのは池島である。弥生橋近くの池、北側の緑地に飛来し、草花の中でいる姿は絵になる風景である。

  写真は、5月24日、恩智川三池橋と池之島橋の中間東側の水田でオグロシギ(1羽)を観察している時、、アマサギ6羽がふわりとおりて来た。(圭一のみ観察)遠くにおりたったのであったが、またたくまに近くに来、忙しく移動。ここでも田植えのため水田をひっくり返している耕運機の周りをうろうろしていた。

 オグロシギを見ていた、その左右をアマサギが移動したので、その姿を見た訳ですが、このサギは水の中が苦手のようである。水田の中でよろけるのを見ました。6羽の中にはオレンジ色がついたもの、少しついたもの、白が主なものなど色々。成鳥ではあるが、幼いものも混じっているように思いました。

 近くに来てくれたのに満足なもの写せず少し残念。同行のMさんは帰りの途中、しまっていたカメラを再び出して、夕景の草むらにたたずむアマサギの美景をゲットしていた。