アカハラ


2013年04月10日


枚岡神社 全て11月の観察








圭一、共代の(アカハラ)観察記

 アカハラ(赤腹)は全長約24cmで標準的な大きさのツグミ科の鳥である。2011年秋の渡りは少なかったので更新しなかった。でもここのところ毎年神社、梅林に飛来があるが、越冬することがなくなった。前回は2010年11月に記録で11月のみで終わっている。不思議なことに今回も11月だけの観察でいなくなった。






 2012年11月で終わったアカハラは、枚岡神社のクスノキに来て黒い実をたべていた。今回のクスノキは前回(2010年11月)とちがう木に来た。今季初観察は11月8日で、あと9日10日、12日、15日、16日、6回見られた。16日以降全く見られなくなった。実はまだまだ残っていたが、少し残念でした。1昨年は飛来数が少なくて証拠写真しか残っていなくて話になりませんでした。






 今回クスノキは梅林入口にある所の数本集中して来て、共代はほとんど定点観察で写すことが出来た。ツグミ、シロハラ、ヒヨドリ、マミチャジナイがいりまじり、まことににぎやかだった。それらの鳥達がいっせいにこれらのクスノキから移動した。アカハラは近くへの移動ではなく他の地方に行ってしまうようだ。完全に旅鳥でした。






 色んな鳥達と一緒だったのでアカハラが何羽いてくれたのかわからなかったが多い時は5羽以上はいたように思う。