アカハラ


2010年01月25日


枚岡神社、梅林







圭一、共代の(アカハラ)観察記

 アカハラ(赤腹)は全長約24cm(ムクドリとほぼ同じ大きさ)の鳥である。本来近畿地方では旅鳥であった。しかし当地(生駒西麓)では、2007年から2008年にかけての冬の期間アカハラがすごしてくれた。これで次の年もと思ったのが大まちがい。翌年は11月頃チラッと見て終わってしまった。今期初観察は2009年12月20日。神社迎賓館裏の梅林に面した所に木があり、くぼみに水がたまっていたようだ。最初シロハラがさかんに来ていた。それを写しているといきなりアカハラが飛来してきた。





 アカハラはいきなりのように来て、すぐ動くと思って多くシャッターを切ったが、固まったようになってあとで整理するのに困ってしまった。そのあと又、アカハラが来た。腹の色が全く違っていて、こちらは本来の鳥達のように、すぐ飛んで行った。その後梅林内で地上のところなど、今回の写真の3分の2はこの日のものである。最低でも2羽いることがわかった。




 12月22日は水場と木の上の水場に出てくれたが、12月25日と2010年1月7日は水場でしか見られていない。