アカハラ


2008年02月15日


枚岡梅林






圭一、共代の(アカハラ)観察記

 アカハラは中部以北で繁殖している。中部地方では一年中見られる鳥のようであるが、北海道では夏鳥である。したがってアカハラは北の国からの渡りもあるが、国内で漂行するものもあると思う。



 枚岡では初冬の通過と繁殖前の北へ帰る時の通過が主であったが、一昨年と本年は様子が少しちがっている。木の実は隔年で豊作と不作をくりかえしている。本年は豊作の年になっている。




 府民の森などで鳴き声は聞いていたが、今期初見は2007年12月19日。枚岡梅林で年内は19日、24日、31日に観察出来た。19日は低い木にとまってくれた。2008年になってさっぱり見ることが出来なかった。1月26日までは空白期間。でも27日より毎日のように出てくれている。ツグミは100羽以上がはげしく実を食べているが、アカハラは数羽(2羽は確認)でマミチャジナイはそれよりも少ない。ツグミに押されて遠慮がちに出てくる。



 今回は1月31日までのものをのせました。次回は2月1日の出まくりを伝えたいと思います。