サンコウチョウ


大阪城及び箕面 白島




































































































枚岡


白島






























 サンコウチョウをのせることは、普通は時期はずれではない。しかし大阪城に来たサンコウチョウは5月9日の記録である。前後10日間ほどいたとのことだが、これも記録に近いものである。この日は♂の尾の長いものが飛騨の森入り口の所で本当によく出てくれた。順光で明るい所で多く残った。

 お山のサンコウチョウは暗い所にほんのたまにしか出てくれないということが特徴であった。このことが生駒西麓のサンコウチョウ観察意欲を少なからず失う結果となった。したがって今回は5月15日1回だけほんの参考程度の出来の悪いものが数枚残(無理無理残した)っただけである。

 今回我々にとってのインパクトは大阪城のサンコウチョウではなく箕面 白島(はくのしま)で見たサンコウチョウである。尾の短い♂♀が営巣中であった。ヤマドリねらいで来て出なかった閑な中共代が写した。近いが条件が余りよくなく私(圭一)は1枚も写せなかった。よく考えてみると尾の長い♂の写真は残っているが、尾の短い♂は写せていない。このことが今回別冊を出す気になった。えらいこじつけですが。