オオマシコ


金剛山

















































































































 オオマシコ(大猿子)全長約16.5cmでスズメより少し大きめの小鳥である。昨年の冬季には赤い子はベニマシコ以外はほとんど観察出来なかった。ところがこの冬近畿各地で赤がある鳥達の情報がはいって来た。私達にとってのトップバッターは勿論ベニマシコであったが、2番手としてオオマシコが金剛山にいることがわかった。

 Tさんの掲示板で金剛山のオオマシコを知った。11月末であった。他のブログでも多くのるようになった。いつも腰の重い私(圭一)も行く気になった。金剛山に1年近く行っていないことが大きな理由であった。Tさんの掲示板でも4羽程度で出も悪かったようなので駄目もとの気持ちで12月1日出かけた。

 9時30分のロープウエイであがって、星のミュウジアムの前に来て、知り合いの方2人にあった。今、♀がチラッとで出たがすぐ逃げられたとのことでした。Nさんと3人で現場へ向かった。10分ほどで着いた。出が悪いと聞いていたが到着して間もなく出て来た。しばらく出ないと他所に行ったNさんに電話した。

 4羽くらいといっていたオオマシコは12羽いた。葉の落ちた木にとまった。下のエサの具合を見ているようであった。良い景色であったが、小枝が邪魔してなかなか写せなかった。一緒にいた方のおひとりが、餌が少ないではないかということで餌をたしてくれた。二度ほどは木にあがって、下をうかがってからおりたが、餌が多くなると直接路上におりて来た。本当にむつかしい。