オジロビタキA









































































































































 オジロビタキ(尾白鶲)は全長約11.5cmの小さな鳥である。明石城がある明石公園には2008年冬(12月頃)には飛来していた。いつも親切にしていただいているHIさんより度々声をかけていただいていた。私(圭一)の風邪を家人にも及び、それが又私に戻り行く機会を失っていた。家人が直った時点で2月20日にHIさんに電話して詳しい場所を聞いた。電話したあと再びお電話いただき今日現在まだいるという情報をいただいた。但し探鳥の方はいないかもしれないとのことでした。

 2009年2月21日電車で出発。現場近くに行くと10人近くの方がおられオジロビタキ出ていたとのことでした。ここのオジロビタキは若い♂と思われるもので喉には薄いオレンジ色があった。ニシオジロビタキとの話しもあるがよくわからない。餌付けされていないにもかかわらず実によく出てくれたようである。カメラマンが少ないせいで追っかける人がいないのが幸いしたのかもしれない。

 少ない少ない冬鳥(又は旅鳥)でオジロビタキは近畿地方に飛来するのは♀タイプ、で喉にオレンジ色があるものは昨年徳島城公園に来たものがはじめてではないだろうか。徳島のものは完全成鳥で全国より愛鳥家が訪れたようである。今回は少し若いので2年目の個体かもしれない。家人が聞いた話では当初より色が濃くなったようだとのことでした。

 残り福という言葉が適当かどうかわからないが、今回は見ていて本当に楽しくなった。大泉緑地のものと一味違うアルバムになりました。