ムギマキ


大阪城のムギマキ

11月5日の出会い






















































































 ムギマキ(麦薪)ヒタキ科の小鳥です。全長約13cmと小さい。鳥愛好家に人気のある鳥です。特に成鳥♂は少ないのでランキング最上位です。春は4月末頃から5月はじめに通過するようだが、繁殖前で用心深く、虫が多い時なので餌付けも出来にくいようである。私(圭一)は大阪城、飛騨の森でムギマキ成鳥♂見たのが初見ある。数年前のことです。最初はキビタキ♂と思ったが少しちがう、ムギマキ♂と気がつきましたが、すぐいなくなりました。出来の悪い証拠写真ですが写せました。

 2010年10月末頃ムギマキはいったとの情報がありました。いつものことでぐずぐずしている間に遅くなってしまい、出かけたのは11月5日でした。最後の頃でムギマキ♂(成鳥)が1羽だけ残っていました。前日までは博物館の所に若♂もいたようでした。

 この日は大阪城に来られている人達の多くは半分あきあき状態でしたが、それでも大勢の人達でした。音楽堂上の所で天守寄りの方でした。人々の姿で場所はすぐわかりました。勿論餌付けでした。出来るだけ自然に見せる為の工夫をされていました。うれしかったのは、餌の所に来る前に近くの木にとまってくれることでした。勿論ムギマキは気をつかってくれる訳ではなく、むつかしい所が多かったが、自然の味が出て、よかったと思った。2人共ねばりにねばった。