ミヤマホオジロ


きずきの森でミヤマホオジロ5羽?










































































 ミヤマホオジロは全長約15.5cmでスズメより少し大きい。枚岡では余り観察できない小鳥である。今期は堺自然ふれあいの森で♂2羽見ただけであった。いつも親切にしていただいているIさんから電話いただいた。「きずきの森」という楽しい所があるよ、と教えていただいた。2011年3月11日箕面川でカワガラス観察していたが、期待の ヒナは出ていなかった。お昼をすぎて「きずきの森」へ行きたくなり移動した。箕面大日駐車場より30分くらいの所に「きずきの森」はあった。駐車場が完備しており1時間100円 (最大500円)となっていた。川西市の明峰高校の前にあるが、「きずきの森」は宝塚市といことです。最近整備されたようで楽しい雰囲気であった。Iさんに電話して「ミヤマホオジロ」の出現場所を聞いた。展望広場は歩いて15分ところにあった。広々としているが鳥の気配は濃好であった。山沿いの方をさがすとミヤマホオジロは間もなく見ることが出来た。

 ミヤマホオジロはじめは下におりていて地上で採餌していたが、散歩している人が近くを通った時、すぐ上の木に上がった。それより後はほとんど木の上の姿となった。まことについていた、の一言につきる。成鳥の♂は2羽、若♂1羽?♀タイプ2羽、とにかく5羽いた。

 展望広場での観察時間は約1時間、ミヤマホオジロは15時7分より15時47分までずっと見ることが出来た。残念なことは 共代がカメラを持って来ていなかったことである。引きかえすには山道なので少しむつかしかった。私(圭一)は手もちでパシャパシャだったので出来はもうひとつである。でもベニマシコ♂1羽も出てくれてとても楽しかった。Iさんに感謝。

 でもとても悲しかったことは、この日は大災害の日であった。帰ってから知った。なお、ミヤマホオジロはこの日がおしまいで、その後何度も行ったが見ることすら出来なかった。