ミヤマホオジロ

















































































































 ミヤマホオジロは全長約15.5cmでスズメより」1cmくらい大きい。10月下旬頃飛来、4月初旬くらいまで滞在する冬鳥である。いる所では10羽〜15羽くらいの群れになっている。食べ物が少なくなる厳寒の時はちらばってくる。下に落ちている実とか種子を食べるので地上で活動していることが多い。

 今回はくろんど池のミヤマホオジロです。ここには毎年来ているようです。一昨年はゆっくり写した記憶がある。2008年11月29日、くさか園地などを少し歩いたが鳥が少なかったので午後くろんど池を訪問。湿地に近い小さな池で4羽見る。♀が中心だった。12月6日にも来たが、チラリと見た程度であった。

 2009年になって1月4日に行った。池の周辺を歩いたが声なし。あと少し北の方へ行った。小さな池の所でルリビタキ成鳥♂を近くでゆっくり見る。もう少し北へ歩くとトラツグミがいるという公園へ行くも不在。仕方ないので公園の反対方向に歩いた。すぐつき当たりとなった。ここで50羽近くのマヒワの群れに出会う。あとで轍の水たまりに少しずつおりて来たのに出会った。

 元に戻って池のところに来た。帰りかけている方にミヤマホオジロについて聞いた。すぐ近くに♂1羽いるよといわれた。釣の人がいる近くの山側にすぐ出てくれた。ハイカーの人などが通るとすぐ上の木にとまり、しばらくすると下におりた。これをくりかえしてくれた。

 1月8日は我々にとってピークとなった。前回のように池に周辺ウロウロした。午後2時をすぎてみんなが帰ったあと、近くのトイレに行って帰ろうとした時♂3羽と♀1羽がふわりとおりて来た。夕食の時間のようだった。4羽がいっせいに飛び上がっては近くの木にとまってくれた。これをくりかえしてもくれた。想定外のことであったがうれしい時をすごすことが出来た。