マナヅル


水口(みなくち)に出現



























































 私(圭一)体調がもう一つの時共代はNさんに連れて行ってもらった。行っていないので想像出来ない部分が多いが、迷鳥としてマナヅルの成鳥が一羽飛来があったことは間違いない。住宅地はずれの石屋さん、そこに来ていたことが画像からでもわかる。近所に人が餌を与えたりしたようで昼間はいるが、夕方からはどこかに飛んで行って、帰ってくるのを暫くくりかえしていたようだ。何日いたかはよくわかっていない。

 マナヅルは全長約150cmくらいある大型のツルで、ロシアとか中国などの寒冷地で繁殖し、越冬地を求めて日本に来るらしい。どういうわけか、鹿児島県の出水(いずみ)に集中するようである。ナベズルも大群でやって来て大型ツルの一大越冬地になっている。地元でもほっとけないので餌付けをしているが、ただ一つの心配は伝染病などがあると二種のツル世界的に見て大集結なので種の保存がむつかしくなるそうである。

 迷鳥として飛来のマナヅルは1羽。うしろにこわれた石材がある上に餌付けの関係もあって下ばかり向いていることが多かった。その上近すぎて全身が収まらないこともあり、大型ツルの景観としてはよくなかったが、ともあれわれわれにとっては初見である。タンチョウと較べると華やかさには少し欠けるように見えた。景観のせいもある。