キガシラシトド


2007年1月24日 初見


2007年2月21日

2007年3月13日 以後すべて同じ日




 キガシラシトドは大泉緑地に来た迷鳥である。2007年1月中旬に来たようである。1月20日2人は出かけたが見ることは出来なかった。この日も各地より大勢の人達が来ていた。私達の初見は1月24日で共代のみ一度見られただけ。この頃は一日に一度か二度の出現だった。

 図鑑によるとキガシラシトドはホオジロ科の鳥で全長約18cmとある。観察した範囲でもスズメよりかなり大きかった。日本でも観察例が10例以下の完全な迷鳥である。

 大泉緑地では1月中旬に飛来して3月中旬まで滞在した。最初の頃はなかなか観察出来なかったが2月21日は何度も見ることが出来た。3月13日の時は人なれしてまことによく観察出来た。ボケの花にかこまれた姿とかアンズの花と一緒に写すことが出来た。写真を見てもらってもわかっていただけると思いますが、1月24日の時、2月21日、3月13日と色がだんだんかわって来た。わずか3回であるがこれだけ変化することがよくわかった。カナダのバンクーバーなどでは比較的よく見られる鳥のようである。