カワガラス


ヒナ巣立ち3日目A
















































































































 この別冊Bは全て圭一の作品です。

 2010年3月22日は前日と打ってかわっておだやかな一日だった。10時頃到着。巣の出入り口の所とか近くの川でヒナ2羽がいた。1羽はとても元気で飛びまわっていた。その内にもう1羽が見られた。計3羽を確認。

 最初は巣の近くで親より給餌されていた。その内にばらけて巣より150mくらいの間に一定間隔に収まった。1羽はずっと下流の枝かぶりの所、もう1羽は昨年サービスしてくれた所に。3羽目はは巣の近くの川にゆっくりするようになった。巣の近くは午後になって少し暗くなり遠い。結局私(圭一)は昨年サービスしてくれた位置でがんばることにした。 
 
 そこは大きい石の下が空になっており、そこにはいっていた。そのあと昨年と同様に親の声を聞くと出て来て短い羽を懸命にはばたいて餌をねだっていた。カワガラスの親は特徴のない色をしているが、ヒナははっきりしたアクセントがあり美しい。巣の中でかなり育っていたようで、巣立ち3日目は3羽共飛ぶのを苦にしていないようであった。でも巣に戻ったりもしていて、しばらくは巣を中心にしているのだろうか。