イスカ








































































































 イスカ(交喙)は全長約16cmでスズメより少し大きい。近畿では数年ぶりに朽木に来てくれたが満足した出は少なかったようだ。

 2013年12月はじめから近畿各地に出てくれたようだ。但し、かなり敏感なので出た地方の方は少し内緒でゆっくり観察していたようだ。三重県もその内の一つで我々が連れて行ってもらった時も地元の方数人で早々に帰ってしまった。多分多く写しているせいもあるのでしょう。とにかく我々(Sさんはじめ5人)はがんばらなければ明日のことはわからない。

 今回は12月7日のもので多く写すことが出来た。勿論共代の方が多かったが、私も少ないとはいえ楽しいものもあった。イスカは嘴がぐいちになっている。松の実など好むのでこのような形になったようだが、まだ研究は足りてないような印象がある。今会は2013年12月7日の記録です。
 
 今では全国で数ヵ所で飛来があり今回は近畿でも数ヵ所見られている。2013年から14年にかけての多さも10年くらいは来てくれないような気がするが、来年も来てくれる奇跡がおこればうれしい。