かっては葦原とか草原では普通に見られたということです。しかし２００１年よりぼちぼち探鳥した我々にとって観察出来ていない鳥でした。昨冬に淀川三島江でちらっと見たのがはじめてでした。

　今回はＴさんの掲示板を見たあと場所を教えていただいた。見つけたのはベテランのＫさんだったということです。見つけたＫさんはレンズがこわれていてしばらくは観察するだけだったようです。

　２０１０年２月２７日出かけた。やがてＴさんも来てくれた。Ｔさんが来てすぐ出現。何せはじめて同然なので二人とも少し興奮してのシャッターであった。帰ってみて見ると少し課題がのこった。３月１日再訪。この日もＴさんと三人であった。ただしこの日はカシラダカを含め全くの気配がなかった。１時間半ぐらい全くなしであった。あきらめかけた時、チイッチイッと鳴いて二羽がひらりと近い所におりて来てくれた。番のようであった。繁殖期ではないのでどちらが♂か♀かよくわからなかった。

　１０分以上場所をかえて近くを飛んでくれた。おしまいには二羽がほぼ同じ距離で一緒に写せる所に出てくれた。あとで見ると一応写っており嬉しく思いました。この二羽一緒が少なからずあり、別冊をつくる気になった。枚岡の野鳥の方では２月２７日と３月１日のを少しを出した。別冊は３月１日の大半の自分達としてはうれしいホオアカの姿を出したつもりです。