アカエリヒレアシシギ


池島緑地で夏羽♀1羽


































































































 アカアシエリヒレアシシギ(赤襟鰭足鴫)は特別珍しい海鳥ではないそうです。全長約19cmで4月中旬から5月にかけて北へ向かう途中日本各地に立ち寄るとのことです。大きい群れ(1000羽以上になることもあるようです)で海上にただようこともあるとのことです。でも今回当地飛来以前に海老江に番で来ていました。これも飛来当日のみの滞在で翌日には姿はなかったようです。♀は夏羽で人気があり結構多くの愛鳥家がかけ付けたと聞いています。

 2011年5月30日午後、歩いて30分くらいの所にある整骨院に2人はリハビリに出かけた。3日間降りつづいた雨もこの日の昼すぎにやみ、2時頃には日がさしはじめた。そのころKさんから電話いただいた。池島の緑地にアカエリヒレアシシギ♀夏羽1羽が来ているとのこと。去るのが早いという海鳥なので半分あきらめていた。整骨院は天候のせいですいていてリハビリ共代は2時半頃、私(圭一)は3時頃終わった。終わってからKさんに電話しました。まだいるとのことなのでいったん自宅に帰り車で出かけることにした。Kさんは何故か長靴を持ってくるようにといわれた。4時頃到着。すでに大勢の人達が来ていた。緑地の中が前日の大雨で草の部分に水がたまっていた。ここに水がたまるのは年に数回あるかないかの出来事です。

 遊歩道から写すと逆光になるので、長靴のある人もない人も水の中にはいって写していた。人なれしていないのかどうか、恐れを知らない。1mくらいの所に近づいても逃げない。アカエリヒレアシシギ♀の夏羽はとてもあざやかであった。ベテランの方もこれだけ近くでゆっくり見るのははじめてといっていた。4時頃から6時頃までけんめいに写した。はじめての観察であったが、本当に楽しい画像が出来た。この分は全て共代のもので私(圭一)のものは「枚岡の野鳥」新規追加としてのせたいと思っています。